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アダムスファミリーのハンドがかわいい!正体や演じた役者さんも

映画

1992年に公開され、印象的なテーマ曲とともに大ヒットを記録した映画『アダムスファミリー』。

そこに登場する「右手だけ」という謎の存在の「ハンド」。

でも見た目の怖さに反して「可愛い♡」「癒される」と人気のキャラクターです。

どんなところがかわいいの?
ハンドの正体は?

そのほかハンドを演じた役者さんもまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【アダムスファミリー】ハンドがかわいい

「一見ホラー映画だけど面白い!」と、30年近くたった今でも人気のホラーコメディ『アダムスファミリー』。

そしてハンドは、アダムスファミリーのアイドル的存在です。

人の右手そのものの形をしていて、意志を持ち活発に動き回り、しなやかなボディランゲージで感情を伝えてきます。

口がなくても表情豊かで、アダムス家主人・ゴメズの身の回りの世話をする働き者でもあります。

ハンドは「怖い」「子どもの時怖かった」という視聴者が多い一方で、「動きが可愛くて好き」「ハンドが一番印象に残ってる」「ハンドが主役の映画」と熱烈なファンも多いキャラ。

当時の映像技術も素晴らしく、ほとんどCGの違和感がないのはすごいですよね。

ハンドはアダムスファミリーが城を追い出された後、会社で一生懸命働く姿が映されており、そんな真面目なところも「かわいい♡」と言われているようです。

ハンドはキュートな存在

まるで子犬のように忠実で言うことをよく聞き、気が利いて何でもこなせる器用さも持っています。

ゴメズとは幼馴染でもあり、長年の信頼関係は「すてき」「うらやましい」と言われることも。

見た目のインパクトは強いですが、気持ち悪かったり怖かったりはまったくありません。

慣れればとても可愛い存在と言えそうです。

しゃべらないのに感情豊かでかわいい

ハンドは右手だけの形をしているため、口がありません。

それなのに家族と完全にコミュニケーションが取れています。

とくにゴメズはハンドの手振りで彼が何を言おうとしているかを即理解し、まるで普通の人間同士のように会話を成り立たせています。

右手だけのボディランゲージはかなり細かく、しなやかで、私たち視聴者もハンドの動きでその感情を読み取ることができます。

そんなハンドのジェスチャーが「かわいい♡」と言われているようです。

また右手(だけ)のハンドにとって、恋愛対象は「足(だけ)」というのも何だかユーモラスですよねw

部屋でこっそりエッチな足の画像を見るのは、男性がグラビアページを見るようなものでしょうか。

「この足たまらん!いいね!」という感情が伝わってくるところも普通の人間みたいで「かわいい♡」ようです。

働き者でかわいい

ハンドは呼び鈴が鳴ると玄関まで出迎えに行ったり、ゴメズがゴルフをする時はピンの代わりになったりととても働き者。

「アダムスファミリー2」ではオフィスの郵便係になって、すばらしいスピードで郵便物を次々に配っていました。

また車を運転したり、ピアノを弾いたりもとても上手です。

ゴメズの身の回りのことをするのが日課になっていて、チェスの相手や頭皮のマッサージなど、かいがいしくお世話しています。

とても仲が良いみたいですね!

またモーティシアがピンチの時には、急いでゴメズに知らせたりと家族のことも気にかけているよう。

そんな器用で気が利くハンドが「可愛い!」と言われているようです。

手フェチに刺さる

異性の身体の一部やしぐさにセクシーさを感じる時、ありますよね。

「うなじ」「二の腕」「髪の毛を後ろで結ぶ時」、そして「手」…。

ハンドはそんな「手フェチ」な方々(主に女性)に大人気のよう。

アダムスファミリーを幼少期に見て、「性癖が歪んだ」という人もw

子どもにとっては怖い見た目ですが、それが「刺さった」人もいたようです。

薄い色素の肌、少し骨ばっていて長く細い指先、しなやかで優雅な動き、まさに「理想の”手”」という人も。

ハンドの動きを見ていると、フェチ心をくすぐられて釘づけになってしまう人も。

ハンドのおかげで「手フェチ」になってしまいそうですw

可愛くて癒しの存在

「可愛いだけでなく癒される」という声も。

人は柔らかくてふわふわ、もふもふの物に触れると幸せホルモンの「オキシトシン」が分泌され、ストレスが軽減すると言われています。

ハンドに触れることはできませんが、その存在の可愛らしさに同じような「癒し」を感じるという人もいるようです。

ペットや「推し」を愛でている時に感じるような、優しい幸福感に近いのかもしれませんね。

【アダムスファミリー】ハンドの正体は?

ゴメズの幼なじみ

ハンドの詳しい正体は分かっていません。

英語版の原作では「The Thing」と呼ばれ、ゴメズの幼なじみであること以外は謎に包まれています。

劇中でゴメズととても仲が良いため、おそらく長年の友人と思われます。

昔は人間の体があったのか、それとももともと右手だけの存在なのか、アダムスファミリーの不思議のひとつですね。

原作では幽霊だった?

原作の1コマ漫画に登場する幽霊(オバケ)が、ハンドの元ネタという説もあるようです。

原作にしか出て来ない幽霊も「The Thing」と呼ばれています。

幽霊は肩から上だけしか描かれず、アダムス一家につきまとう存在です。
(しかし一家からはあまり認識されていないという可哀想な存在でもあります)

原作では、伝声管やレコードプレイヤーの中から手を伸ばして一家をサポートしたり、階段や雪の中などから手と頭を出して一家を覗いていたりする時もあります。

上半身だけの幽霊もなかなかインパクトがありますねw

映画化するにあたり、幽霊と右手の役割が統合されて「ハンド」になったのかもしれませんね。

スマブラのマスターハンドが正体

マスターハンドとは、「大乱闘スマッシュブラザーズ」というゲームに登場するボスキャラクター。

ハンドと同じように右手だけの存在で、モデルはHAL研究所の社長や、「スーパーマリオ」のマリオなど諸説あります。

見た目はまさにアダムスファミリーのハンドですね!w

もしかしたらスマブラ制作陣もアダムスファミリーを参考にしていたかもしれませんね。

【アダムスファミリー】ハンドの役者

クリストファー・ハート

劇中でハンドを演じたのは、カナダのマジシャン「クリストファー・ハート」さんです。

ハートさんは俳優もつとめるマジシャンで、来日して公演をしたことがあるそう。

マジシャンならではの、しなやかな指の動きを買われて「ハンド」に抜擢されました。

監督から「手の動きだけですべての感情を表現しろ!」と無茶振りされたものの、見事に演じ切っています。

お客さんの目の前でマジックを披露している手の動き、まさにハンドですね!

喜怒哀楽が指の動きだけで、しっかり伝わってくるのはさすがです。

ハートさんの手を「ハンド」に加工したのは、1991年当時最新のCG技術でした。

手首の切断面はCG合成で、「クロマキー合成」と呼ばれる方法で撮影されています。

「クロマキー合成」は、映画やTVの撮影風景などでよく見る、ブルーやグリーンの背景を使った方法です。

特定の色の成分から映像の一部を透明にし、そこに別の映像を重ねることで自然な合成に見せる技術です。

CMの撮影などでは、人物が青や緑の全身タイツを着ていたりすることもあります。

ハートさんももしかしたら着ていたのかも?

ハンドの出演シーンはとても多いので、撮影は大変だったかもしれませんね。

まとめ

『アダムスファミリー』は、1992年に公開された映画。

登場する「右手だけ」という謎の存在の「ハンド」が可愛いと話題になっている。

ハンドがかわいいと言われているところは、キュートな存在・しゃべらないのに感情豊かでかわいい・働き者でかわいい・手フェチに刺さる・可愛くて癒しの存在など。

ハンドの正体は、ゴメズの幼なじみだが正確には不明。

原作では幽霊だった・スマブラのマスターハンドが正体という説も。

ハンドを演じたのは、カナダのマジシャン「クリストファー・ハート」さん。

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