【PR】当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

【アダムスファミリー】つまらないし怖い?面白いの意見・評価についても

映画

1992年に公開され、印象的なテーマ曲とともに大ヒットを記録した映画『アダムスファミリー』。

古いお城を舞台に、不気味で暗く陰惨な雰囲気の漂う一家が主役のホラー作品。

と見せかけて実は…。

という意外性抜群のコメディ映画です。

しかし一部の人からは「つまらない」「怖い」と言われることも。

いったいどこがつまらないの?
怖いと言われる理由は?

そのほか「ここが面白い!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【アダムスファミリー】ここがつまらない

つまらないという感想はほとんどない

「一見ホラー映画に見えるけど面白い」と、30年近くたった今でも人気の『アダムスファミリー』。

見たことはなくても、有名なテーマ曲なら聞いたことがある人も多いと思います。

調べたところ、「つまらない」という感想はほとんどありませんでした。

ただ、数少ない意見の中には以下のような「つまらない」点が挙げられています。

ストーリーがつまらない・今の時代に合わない

「どの世代を狙って制作されたのか分からない。子供には見せられないシーンがあったり、かと言って大人向けというには子どもだましでつまらなかったりする」
「脚本が幼稚。演出もいまいち」

という厳しい意見があるよう。

「ホームコメディとしてはそれなりに面白いけれど、小さなエピソードがつぎはぎで延々と続くので途中で飽きてしまう」という声や、「登場人物の見た目に反して普通のコメディなので、大事件が起きたりどんでん返しがあるわけではない。大きな盛り上がりがなく、キャラクターの行動を面白がれないとまったくつまらない映画」「今見るとたいして面白くない」という意見も。

「公開当時は面白く感じたが、今は笑いどころのブラックジョークも正直まったく面白くない」
「ブラックジョークが分かりにくい。笑えなくてつまらない」
と、コメディ部分が現在の「笑い」とは大きく違ってしまっているという指摘もあります。

また世界観や人物設定がある意味とても”雑”であり、そこが気になる人はツッコミどころが満載で楽しめないかもしれません。

本作は30年近く前の作品なので、価値観やジョークが古くなってしまっているのはしかたないと言えます。

また元々ドッカンドッカン大爆笑するような作品ではなく、分かる人には分かる「皮肉」「ブラックジョーク」を楽しむ作品でもあります。

コメディは時代を映すものなので、当時は面白く感じた映画でも、現代では「よく分からない」「面白くない」と感じてしまうのかもしれませんね。

ホラーだと思っていたからつまらない

「ホラー映画じゃなくてつまらない」「コメディでつまらなかった」という意見もありました。

今でもネットで見ることのできるアダムスファミリーの広告は、不気味な家に顔面蒼白のあやしい人々…。

「面白そうなホラー映画!」と思った人も多いのではないでしょうか。

序盤には大きな墓場や歩き回る手首、さまざまなからくりが仕込まれた不気味な豪邸が登場し、そして超常的な力を持つ不気味な家族と来れば、どんなに恐ろしいオカルト展開が始まるのか!とワクワクしますよね。

ところが物語が進んでいくと、オカルト要素はまったくなく、ファミリーは「ただの奇人変人のあつまり」。

内容は、ちょっと変わっているけど立派なホームコメディということが判明します。

ホラーやオカルト映画と思って期待した人が、期待外れで「つまらない」となってしまうのかもしれません。

【アダムスファミリー】ここが怖い

子どもにとっては怖い

アダムスファミリーは1992年の公開。

子どもの時に見たという人も多いのではないでしょうか。

子どもの時は「あの白塗りが怖い」「ハンドが怖い」と思っていた人が多いようです。

確かにあの不気味な白い顔や黒で統一された服、ただようあやしげな雰囲気はお化け映画のようでとても怖いですよね。

一方で「怖かったけど面白くて好きだった」「怖いなーと思いながら何回も見てた」という強者の子供たちもw

怖い!と思いながらクセになって何度も見てしまうの、分かりますw

また「子どもの時は怖くなかった。大人になってから怖くなった」という人も。

大人になった時の方が怖く感じるというパターンもあるようです。

大人の方がいろいろ想像しすぎて、ホラーに対する耐性が低くなる場合もありますよね。

ビジュアルが怖い

アダムスファミリーのビジュアルが怖い!という人が多いようです。

不気味で恐ろしいメイクや黒づくめの服など、好きな人には好きな要素が詰め込まれていますが、そのホラーなビジュアルが怖いという人も。

一方で「今見ると恐ろしい顔がユーモラス」と見方が変わったという人もいるので、食わず嫌いの人も一度視聴してみるとイメージが変わるかもしれませんね。

ハンドが怖い

アダムスファミリーのアイドル、ハンド。

人の右手そのものの形をしていて、意志を持ち活発に動き回ります。

働き者で主人・ゴメズの身の回りの世話をする執事的存在です。

ハンドは「怖い」「子どもの時怖かった」という人がいる反面、「動きが可愛くて好き」「手(ハンド)が一番印象に残ってる」「手(ハンド)が主役の映画」とファンも多いキャラ。

当時の映像技術が素晴らしく、ほとんどCGの違和感がないのもすごいですよね。

ハンドはアダムスファミリーが城を追い出された後、会社で一生懸命働く姿が映されており、そんな真面目なところも「かわいい♡」と言われているようです。

【アダムスファミリー】面白いの意見・評価について

コミカルでアットホームなところ

「コミカルで奇妙な喜劇」「なんともいえない味がある」と、ホラーっぽいのにアットホームで家族愛も感じられる作品として人気の本作。

第一印象とは真逆のユーモラスな人々や、独特のブラックさ、強烈で楽しいキャラクターを見ているだけで飽きないという人も。

個性的な登場人物たちが好きになれれば、これ以上ないほど面白い作品です。

あまり深く考えなくても楽しめるのも良いところですね。

子どもの時にハマった

「子どもの時は怖かった」という人がいる一方で、「子どもの時にハマりまくった!」「面白かった!」という人も。

見た目の怖さよりも、ストーリーの破天荒さやキャラクターの強烈さが気に入ったのかもしれませんね。

難しい人間関係や世界観がなく、子どもにも分かりやすいストーリーなところ、ウエンズデーやパグズリーが一般的に「してはいけないこと」をやって面白がっているところも子どもに人気の理由かもしれません。

大人になってから初めて見たという人もとりこになっているようです。

大人にとっては毒のあるキャラクターデザインや古い城のからくり、皮肉やブラックジョークのきいた会話などがツボになるよう。

ストーリーとは離れたところが面白く感じられるのかもしれませんね。

アダムスファミリーはモンスターではないところ

大人になってからの見方として、「アダムスファミリーの登場人物はみんな人間社会でちゃんと生きている」のが意外性があって面白いという人も。

日常生活が「普通」と逆で、破綻しているようにみえるファミリーたちですが、彼らは吸血鬼やモンスターといった人外ではなく、ちゃんと人間社会で暮らしている「人間」なところが面白いという意見のようです。

劇中では、彼らは「世間が嫌がること(してはダメなこと)」を「楽しい」こととして喜んでやっています。

たとえば、姉のウエンズデーは弟を電流の流れる拷問器具に座らせて喜んでいたり(二人とも楽しんでいます)、弟は道路の標識を抜いて事故を起こして面白がっていたりと、世間的にはアウトなことを生き生きと行っていますw

今なら「不謹慎な作品」「子どもに悪影響」とネット炎上しそうな映画ですが、当時はこんなタブーもきちんと”フィクション”として楽しんでいましたよね。

不謹慎ではあるものの、どこか笑えるおちゃめなところがあり、その絶妙なさじ加減が人気なのかもしれませんね。

まとめ

『アダムスファミリー』は、印象的なテーマ曲とともに大ヒットした映画。

一部の人からは「つまらない」「怖い」と言われている。

つまらないと言われている理由は、つまらないという感想はほとんどないがごく少数の意見として、ストーリーがつまらない・今の時代に合わない・ホラーだと思っていたからつまらないなど。

怖いと言われている理由は、子どもにとっては怖い・ビジュアルが怖い・ハンドが怖いなど。

面白いという感想は、コミカルでアットホームなところ・子どもの時にハマった・アダムスファミリーはモンスターではないところなど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました