6/6発売の少年ジャンプで連載中の鬼滅の刃の最新話「161話 蝶の羽ばたき」を読んだあらすじと感想を書いていきます。
ネタバレを含むので、まだ読んでいない人はご注意くださいね。
前回は、伊之助の過去編?お母さんが上弦の弐・童磨の元にいたことと童磨に殺されたことが描かれました。
そして、赤ん坊だったけれど確かにお母さんに愛されていたという記憶を思い出した伊之助。
そんなお母さんのことを「不幸だった」と笑う童磨に伊之助の怒りが爆発します。
鬼滅の刃「161話 蝶の羽ばたき」のネタバレ
「地獄を見せてやる」という伊之助に童磨は不敵に笑います。
この世界には天国も地獄もない
人間による空想、作り話だよ
現実では真っ当に善良に生きてる人間でも理不尽な目に遭うし、悪人がのさばって面白おかしく生きていて甘い汁をすすっている
天罰はくだらない
だからせめて悪人は死後地獄に行くと思わなければ、精神の弱い人達は耐えられない
つくづく人間って気の毒だよねえ
そんな童磨に伊之助とカナヲが攻撃を繰り出しますが、一転童磨は二人をあしらうように距離を取り始めます。
猗窩座殿がやられちゃって時間もないから、と童磨は血鬼術で氷の小さな自分に似た人形を作り出します。
伊之助は「ショボいちび・・・」と笑いますが、この「結晶ノ御子」は、童磨と同じ強さの技を出せるのです。
君たちの相手はこの子にしてもらうよ、と立ち去ろうとする童磨。
童磨の血鬼術に押されるカナヲと伊之助
逃げるな、と童磨を追おうとした伊之助に「結晶ノ御子」が立ちふさがり、血鬼術で攻撃します。
それを横目で見ながら童磨は、伊之助も自分の血鬼術を吸わないことに興味を持ちます。
そして、伊之助は皮膚感覚が鋭いことを見抜き、今まで会ったことがない剣士だから記憶しておこうと思うのです。
情報は有益なため、伊之助とカナヲの技も出し切らせてから殺そうと童磨は考えます。
カナヲは、もう少し粘って、なんとかして奴を此処に留めなければ・・・と立ち去るとする童磨を追おうとします。
そんなカナヲの思惑を知らずに、童磨はあと5体くらい「結晶ノ御子」を作って、城に入ってきた鬼狩りたちを倒させようと思いつきます。
あんまり遊びすぎると叱られちゃうし・・・と、「結晶ノ御子」を作り始める童磨。
一方の伊之助は、本体ではないものの攻撃に押されまくって童磨に近づけないと焦ります。
急がないと敵が逃げてしまうと焦るあまり、「結晶ノ御子」の攻撃を食らってしまいます。
しのぶの想い、蝶の羽ばたき
そんな伊之助にカナヲは「焦らないで!落ち着いて!もう少しだけ、あと少し粘って・・・」と声をかけます。
その「あと少し」という言葉に引っかかりを覚える童磨ですが、戦いの記録は「結晶ノ御子」がするから、まあいいかと部屋を出ようとします。
扉に手をかけたその瞬間、童磨の視界がグルッとゆがみ、その左目から目玉がドロ・・・ッと腐り落ちました。
童磨は「あれ?なんだこれ・・・」と、自分の顔が溶けていることに気が付きます。
その様子を見て「きた!!」とさらに剣をふるうカナヲ。
体の平衡感覚が崩れ、膝をついてしまう童磨の脳裏で胡蝶しのぶが微笑みます・・・。
鬼滅の刃「161話 蝶の羽ばたき」の感想
きたきたきたぁ~ッッ!!!!
カナヲが狙ってたのは、これだったんですね!
ということは、しのぶが最後に伝えた指文字は、毒のことだったんでしょうか。
この場に足止めしないと・・・と思っていたのは、とどめを刺すため?それとも、この場を去ると毒が分解されてしまうからとか?
上弦の弐・童磨との戦いもあと少し・・・2週くらいで決着かもしれませんね!
それにしても童磨の血鬼術は一体いくつあるのか・・・。
まとめ
童磨の血鬼術に押され気味の伊之助とカナヲ。
童磨は自分と同じ強さの技を出せる氷の人形を作り、その人形に二人の相手をさせ逃げようとする。
もう少し粘って、なんとか童磨をこの場にとどめておきたいカナヲ。
伊之助は本体ではないものの攻撃にも押される自分に腹を立てるが、カナヲに焦らず落ち着け、もう少し粘れと言われる。
童磨は氷の人形を5対作り、鬼狩りの剣士をそれらに殺させようとする。
部屋を出ようとしたところで、童磨の体に異変が起こり、左目が腐り落ち顔が溶け始める・・・。
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