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【ワイルドスピードアイスブレイク】エレナって誰?扱いがひどいのネット評判も

映画

2017年に公開されたカーアクション映画『ワイルドスピード/アイスブレイク』。

ワイルドスピードシリーズ第8作目の作品で、登場するエレナのことが「誰?」と話題になっています。

なぜ「誰?」と言われてしまうのか、衝撃の展開とSNSの評判もまとめました!
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ワイスピアイスブレイク】エレナって誰?

シリーズの重要キャラ

ワイルドスピードシリーズの重要キャラでもある、エレナ(エレナ・ネベス)。

第5作目の『MEGA MAX』が初登場で、その後第6作目『EURO MISSION』第7作目『SKY MISSION』、そして第8作目の今作『ICE BREAK』に登場しています。

『MEGA MAX』ではロングの髪を後ろでしばっているヘアスタイルでしたが、『SKY MISSION』ではショートカットに。

受ける印象が変わったためか、ここで「誰?」「違う女優さんになった?」と思う人もいたようです。

当初、エレナはブラジル・リオの新人警察官として登場。

国際犯罪者として世界に指名手配されていたドミニク(ドム)たちを追ってブラジルに入国し、ドムたちを捕まえる側の人間でした。

彼女は警察官だった夫を2年前に家の前で射殺され、自分も警察官を志願。

半年前に警察官となり任務についています。

ホブスによれば、リオの警察官で買収されていないのは彼女だけと言っています。

清廉潔白で正義感の強いところを認められていたようです。

はじめは敵同士だったふたりですが、いろいろあってドムに惹かれるエレナ。

お互いに最愛の人を失った者同士であり、悲しみを分かり合えたのでしょう。

ドムと恋人同士になったエレナは警察を辞め、『EURO MISSION』では大金を手にした彼と静かに暮らしていました。

しかし死んだと思われていたドムの最愛の女性(レティ)がヨーロッパで生きていることが明らかになると、エレナはドムを思い、みずから身を引きます。

レティを探しに行くようドムを後押しするのです。

ドムと別れた後は『SKY MISSION』でホブスの部下として、DSS(アメリカ外交保安部)ロス支部で新たな人生を歩み始めます。

実は彼女のおなかには、ドムの子供が宿っていました。

エレナは子供が生まれたことをドムに伝えるつもりでしたが、彼は再会したレティとキューバでハネムーン中(『アイスブレイク』冒頭)。

エレナはふたりを気遣い、連絡をしなかったのです。

しかし、『アイスブレイク』の黒幕であるサイファーにその存在を知られ、エレナは息子ともどもサイファーの人質になってしまいます。

彼女と息子を取り戻すため、ファミリーを裏切りサイファーに協力するドム。

サイファーの言いなりに任務をこなすものの、完璧ではなかったドムの仕事ぶりに腹を立てたサイファーは、彼と息子の目の前でエレナを殺害します。

この思わぬ再登場と突然の死に、ワイスピファンは阿鼻叫喚。

「エレナ死んでほしくなかった!」「エレナがかわいそう」という声がネットにあふれました。

エレナが誰?と言われる理由

『MEGA MAX』のロングヘアーを後ろでしばっているヘアスタイルから、『SKY MISSION』ではショートヘアになったため、「誰?」と言われることも多いエレナ。

しかしいちばんファンが混乱したのは、吹き替え声優さんが『MEGA MAX』と『EURO MISSION』で変わっているせいだと言われています。

『MEGA MAX』(2011)でエレナ役をつとめたのは武井咲さん。

当時18歳の武井さんは、大手事務所(オスカープロモーション)の売り込みでさまざまなメディアに登場し、話題性のある起用をされていました。

しかし、残念ながら吹き替えの仕事は『MEGA MAX』が初めてだった武井さん。

いわゆる棒読み演技で批判の的となってしまいました。

またエレナを演じたエルサ・パタキーさんは当時35歳。

35歳の警察官を18歳の新人女優が演じるというミスマッチもおき、「ド下手」「合ってない」「ひどい」と言われてしまったとも。

エレナ役の吹き替えについてはクレームがついたのか、次作の『EURO MISSION』(2013)で声優さんが交代。

経験豊富で実績もある坂井恭子さんに変わっています。

以降のシリーズでは坂井恭子さんがエレナを担当。

評判も高いようです。

【ワイスピアイスブレイク】エレナの扱いがひどい

ネットではエレナの最期について、悲しみの声が多く聞かれます。

ワイスピシリーズファンには「シリーズいちの不遇枠」と言われているエレナ。

『アイスブレイク』は派手なアクションに目がいきがちですが、ストーリーはかなり重いと言われています。

その一因は、やはりエレナの扱い。

楽しく爽快感のあったシリーズ初期作品に比べると、身勝手な理由で殺される展開は重すぎますよね。

エレナはストーリーのために殺された

必ずしもストーリーに必要ではなかった気がするエレナの死。

ドムの恋人レティを再登場させたため、エレナはお役御免になったのでは?とも言われています。

たしかにドムをめぐる三角関係がメインになるとワイスピではなくなってしまうかもしれませんが…。

また最近のシリーズはストーリーをシリアスに振っているのか、仲間に死亡者が出るパターンが増えています。

そのせいでエレナも死ぬことになったのだとしたら、残念ですね。

やはり「脚本がひどい」「エレナが可哀そう」と感じるファンが多いようです。

ドムの恋人レティより、エレナの方が好きだったという人も。

また「スキンヘッドのおっさんばかり増え、ヒロインが退場していく」と残念がる男性ファンもいるようです。

「ジゼルロスの次はエレナロス」「エレナが可哀そうでしかたない」という声もあり、シリーズファンに愛されていた人物なのが伝わってきますね。

エレナは死んでない説

実は「エレナは死んでいない」という考察もあるようです。

実際の映像ではエレナが撃たれる直接のシーンや遺体が映されていないため、「死んでいないのでは?」「生きてるかも!」とする考察もあります。

何でもありのワイスピシリーズならありえそうですね。

『アイスブレイク』は今年公開の『ジェットブレイク』を含め3部作と言われているので、もしかしたら最終作品で復活…というパターンもあるかもしれません。

途中退場となってしまったヒロインたちの復活希望も多く、「なかったこと」にしても、ファンは許してくれそうです。

最終作の公開を楽しみに待ちたいですね!

まとめ

カーアクション映画『ワイルドスピード/アイスブレイク』に登場するエレナはファンからは「誰?」と言われている。

エレナはシリーズの重要キャラで、5作目の『MEGA MAX』から登場している。

エレナが「誰?」と言われてしまう理由は、途中から髪型が変わり印象が変わったこともあるが、一番の大きな理由は吹き替え声優が変わったから。

また「アイスブレイク」でのエレナの扱いに「脚本がひどい」「エレナが可哀そう」と感じるファンが多い。

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