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葬送のフリーレンの休載が多いのはなぜ?連載はいつ再開する?

漫画・アニメ・感想・考察

『葬送のフリーレン』は、週刊少年サンデーで連載されている人気漫画。

「勇者とそのパーティによって魔王が倒された”その後の世界”」という、ちょっと変わった舞台に、1000年を越えて生きるエルフの魔法使い・フリーレンがさまざまな人々と出会い、旅する物語です。

原作は週刊連載ですが休載が多く、「なぜ?」「どうして多いの?」とファンから心配されています。

休載が多いのはなぜ?いつ再開するの?という口コミをまとめました。

(※作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)
(※2023年9月時点の情報です)

【葬送のフリーレン】休載が多い理由の口コミ

『葬送のフリーレン』は多くのファンを獲得し、2021年マンガ大賞にも選ばれている実力派の漫画です。

週刊少年サンデーで連載されているのですが、休載が多いのが残念と言われています。

なぜ休載が多いのでしょうか?考察の口コミを紹介します。

作画が大変だから

「葬送のフリーレンの作画が大変だから」「作画に時間がかかるから」という意見が多く挙げられていました。

『葬送のフリーレン』は、原作:山田鐘人・作画:アベツカサの2人体制で作成されています。

ていねいなコマ割りと背景の細部まで描き込まれた緻密な画風は、落ち着いたハイファンタジーの世界を表現するのにぴったりで、ファンが多いこともうなずけますね。

ただ、この繊細な画風が「作画コスト」を上げているのも確かです。

週刊連載は、毎週20ページ前後が掲載されます。

それが月4回分となると、80ページ。

ストーリーを練り、編集さんと打ち合わせをし、ネームから作画、仕上げまで、このクオリティを保ったまま毎週休みなく続くとしたら、かなり大変ですよね。

会社員と違って自分の裁量で働くことはできますが、締切に間に合わなければ「長時間の作業」「徹夜」など、漫画家さんにとってはとても負担の大きな仕事になります。

また原作と作画が分かれている場合、原作から渡されるストーリーが締切ギリギリだと、作画に使える時間が少なくなる場合もあります。

休載しないために「作画を手抜きする」という方法もありますが(『ハンター×ハンター』の下書き状態のようなアレ)、緻密な画風を愛するファンをがっかりさせることにもなってしまいますよね。

作画のクオリティを優先して休載ということなら、個人的にはまったく問題ない(むしろ休んでくれ)と思いますが、「なぜ休載なのか」がはっきりしていないため、不満の声になってしまうのかもしれないですね。

パソコンが壊れたから

一部の噂では、休載の理由が「パソコンが壊れたから」というものがありました。

作画のアベツカサさんは作画をパソコンで行っていて、その大事なパソコンが壊れてしまったことがあるそうです。

HDが吹き飛んだレベルの重大なトラブルらしく、それ以降休載が増えたという口コミもありました。

大切な過去のデータがなくなってしまったと考えると、ショックも大きいしリカバリーも大変そうですよね…。

休載が多くなったきっかけはこのパソコンクラッシュ事件と考えている人もいるようで、
「たくさん書き溜めていた原稿が飛んでしまってるのでは?」
「作業してた分はサルベージできて、資料もクラウドにあったとは言ってるみたいだけど、実際は分からないよね…」
「1回描いた原稿をもう1回描くとかメンタルやられそう」

など、心配する声が多く挙がっていました。

パソコンなどデジタル関係のトラブルを経験した人ほど、心配になってしまいますよね。

アニメ化の準備で忙しいから

『葬送のフリーレン』は、2023年9月からアニメ化される予定です。

初回は金曜ロードショーで2時間スペシャルとして放送され、日本テレビの気合の入れようが伝わってきますね。

もちろんファンも楽しみに待っています!

でも、このアニメ化が休載の多さにつながっていると考える人もいるようです。

最近は自分の作品がアニメ化する場合、ほとんど関わらずに「原作とアニメは別もの」とする人から、脚本・構成・キャラデザインまでしっかり監修する人などさまざまに分かれるようです。

『葬送のフリーレン』の場合は、原作者と作画担当のコメントから推測するとあまり関わっていないような気もします。

とはいえ、アニメ化すると「描く仕事」は増えることが多いですよね。

たくさんのグッズやDVDのパッケージ、特典などアニメ化ならではの描きおろしを楽しみにしているファンもいます。

休載が多いのは、これらの仕事が増えているからという口コミが多くありました。

作者の体調が悪いから

休載でもっとも多い理由は「作者急病につき」

『フリーレン』の休載理由ははっきりしていないことが多く、ファンは「先生の体調が良くないのでは?」と心配しているようです。

もともと、週刊連載は漫画家さんの負担がとても大きいことが問題になっていました。

とくに健康問題について、「長時間座りっぱなしの作業が続くこと」「部屋にこもりきりになる」などが精神的・肉体的に辛いとされてきました。

また週刊連載は「毎週締切が来る」「休みが取れない」こともプレッシャーになりやすいですよね。

漫画家さんがメンタルを病んだり、過労で倒れるということも珍しくありません。

週刊連載は「ストーリーの続きをいちはやく知りたい」というファンにとってはとてもありがたいシステムですよね。

週刊だと単行本が出るペースも早いため、印税が入るスピードが早く、漫画家さんにとってもメリットのあるシステムだったようです。

90年代ごろまでは雑誌も単行本もとても売れていたので、多少無理をしても週刊連載を続ける良さがあったと言われています。

でも現在は、雑誌の売上は右肩下がりに落ち、単行本も初版1万部を切ることが多くなっています。

読者も漫画を読む時は雑誌を買わず、単行本になるのを待って読むことが多くなりました。

『ONE PIECE』や『進撃の巨人』のように世界的ヒットになる作品はまれで、初版3,000部になる作品も珍しくなく、印税が少なくて「描けば描くほど赤字」と言われることもあるようです。

週刊連載を取り巻く環境が大きく変わってしまった現代では、無理をして週刊連載を続けるメリットが、漫画家さん側にも読者側にもあまりなくなってしまったのかもしれません。

漫画家さんの健康は、作品のクオリティや安定した連載にもつながりますよね。

『葬送のフリーレン』を楽しみ、最終回までしっかり見届けるためには、休載が多くなる週刊連載よりも余裕を持って掲載できる月刊や電子(サンデーうぇぶり)に移って欲しいと思ってしまいます。

休載が多くても作品の質が高い

『葬送のフリーレン』は休載が多い作品と言われていますが、質は落ちないというポジティブな口コミが多くありました。

「休載しても続きを待てる」というファンがたくさんいるんですね。

休載の理由をはっきりさせてもらえると、安心して待つことができるんですが難しいんでしょうかね…。

【葬送のフリーレン】連載再開はいつ?

休載中もたくさんのファンから再開を期待されている『フリーレン』。

次の再開はいつごろになるのでしょうか?

2023年41号(9/6発売)から再開予定

『葬送のフリーレン』の連載再開は「2023年41号(9/6発売)」予定となっています。

待ってた!!

ただ、「”最新話”掲載予定」と描かれているため、「”連載”再開」ではないところが気になりますね…。

41号には最新話が「1話だけ」載り、連載ではないという解釈もできます。

アニメ化に合わせた掲載で、短期連載という形を取るのかもしれないですね。

ファンとしてはそれでも嬉しいですが…。

また9/15には最新コミックス11巻が発売予定です。

アニメと合わせて楽しめそうですね♪

『葬送のフリーレン』は現在単行本が10巻まで発売されています。

kindleでも読めるのでぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

『葬送のフリーレン』は、週刊少年サンデーで連載されている人気漫画だが、休載が多く「なぜ?」「どうして多いの?」とファンから心配されている。

「葬送のフリーレン」の休載が多い理由の口コミは、作画が大変だから・パソコンが壊れたから・アニメ化の準備で忙しいから・作者の体調が悪いからなど。

休載が多くても作品の質が高いとの評判。

葬送のフリーレンの連載再開は、2023年41号(9/6発売)から再開予定。

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