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恵方巻きの由来はデマだらけ?関西だけの風習は嘘でやめろと言われる理由は下ネタだから?

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三が日が明けたと思ったら、スーパーにはもう『恵方巻』ののぼりが!

今や恵方巻きもメジャーになりましたが、元々は関西発祥の風習ということはご存知ですか?

ただ、この関西の風習というのも「聞いたことがない、嘘だ!」という声もあります。

恵方巻きの風習と、由来についてデマか本当かを調べてみました。

恵方巻きの由来について


節分の日には、太巻きを恵方の方角を向いて黙って頬張って食べる。

これが節分の日に豆まきと一緒に行われる風習と言われていますが、そもそもこの恵方巻きについては諸説あり、どれも定かではありません。

大阪が発祥

一番有力な説として、大阪の船場が発祥という説があります。

船場は今でも問屋街として有名な街です。
大阪の町人文化の中心地ですね。

海苔屋さんが、海苔の販促のため昭和に入ってから宣伝したという説と、江戸時代の末期に大阪の商人が縁起担ぎのために食べたのが始まりとも言われています。

どちらにしても、関西が発祥というのは濃厚なようです。

セブンイレブンの戦略

なんでこんなに全国に恵方巻きが広まったかと言うと、バレンタイン以外に2月の行事としてマーケティング戦略をしたという説があります。

太巻きを食べるのを、恵方巻きという商品名で売り出したということですね。

セブンイレブンで1998年に全国で恵方巻きを売り始めたことによって、関東地方に節分の日に恵方巻きを食べるという風習が広まったようです。

恵方巻きの由来のデマについて


諸説ある恵方巻きの習慣ですが、そもそも関西発祥というのは嘘という話もあるようです。

他にも遊女が食べていたという説もあるようです。

大阪の遊女が食べていた説

恵方巻きは花街で広がり、遊女が巻き寿司を食べていた・・・という説があります。

ただ、こちらはツイッターで拡散されたことがあり、嘘だったようです。

巻き寿司は手軽に食べられることもあり、花街でも人気だったとは思います。

ただ、これが恵方巻きの起源!とは言えないようですね。

大阪発祥というのも嘘

こちらは関西の人が「聞いたことがない」「知らない」と言っていることから、大阪発祥説は嘘というのが広まったようですね。

ただ、実は私は出身は千葉なんですが、小さい頃に兵庫県西宮市に父の転勤で行っています。
育ったのは関西なんです。

そこで、節分の日に豆まきと一緒に太巻きを恵方の方角を向いて丸々一本食べるというのをやってるんですね。

子供の頃の思い出として、よく覚えています^^

「聞いたことがない」という人がいる一方で、ものごころついた頃から節分の日には太巻きを食べていたという人も多いです。

ただ、恵方巻きと言う言葉はなかったみたいです。

私も、太巻きを丸かじりしていたという記憶しかないので^^;

関西の風習といえど、やっていないというお家もあると思いますし、これは家庭ごとに違うのではないでしょうか。

うちはやってないし、知らないから嘘だというのは少し乱暴ですね。

恵方巻きをやめろという理由は下ネタだから?

関西では節分の日に太巻きを食べる習慣はあったけれど、恵方巻きという言葉はここ最近定着しだしたものです。

やめろという理由については、先に上げた関西の花街が発祥というデマが広がったことにあります。

遊郭での遊びがとして、遊女が太巻きを食べる様子が発祥だという説。

それが『遊郭が発祥なんて下品だ!』ということになりました。

遊女が太巻きを食べる様子が下ネタだから・・・ということですね。

でもこれらはデマということがわかっています。

やめろと言われている本当の理由は、売れ残った太巻きが大量に破棄されて問題になったことではないでしょうか。

また、お店によって太巻きの販売にノルマが課せられる・・・ということも問題視されました。

この時期になると、どこのスーパーでも買えますよね、恵方巻き。

しかも、今や海鮮だけでなくトンカツが巻いてあるものなど変わり種もいっぱいです。

確かに山のように積まれている恵方巻きを見ると、ちょっと複雑な気分になります。

恵方巻きを買わせようとする店側と、顧客側での温度差は広がりつつあります。

食の廃棄などはなくさなければいけない問題なので、やめればいいのにという声が広がっているようです。

まとめ

恵方巻きの風習には諸説あり、どれも定かではない。

大阪の船場が発祥と言われていて、セブンイレブンが恵方巻きという言葉をマーケティング戦略したことで全国に広がったと言われている。

大阪の花街で遊女が食べていたという説もあるが、これはデマが拡散されたもの。

大阪発祥というのも嘘という人がいるが、一方でものごころついた頃から節分の日には太巻きを食べていたという関西出身の人もいるので、家庭の違いが大きい。

大量に作られた恵方巻きの廃棄や販売ノルマなどの問題から、恵方巻きをやめればいいという声も広がっている。

コメント

  1. さすらい旅好き より:

    ○○を○○の時に食べるって言う特定の地域限定風習ってあるんだろうけど絶対大昔しから日本中で行われて無いですよね。
    これ大阪では あったらしい?位の風習を セブンイレブンとかが勝手に流行らせようとして広められた捏造文化。
    滑稽なのは、それを真似する便乗商法と食べ方?(○○を向いて食べる等)。

    ○○の時に○○を食べるなら、
    正月休みに雑煮、土用の丑の日にうなぎ、七草粥のが重んじられるべき。

    なので 下らない 捏造風習を信じて食べる迄は良いが ○○を向いて食べるとかは あほくさいですよ。

    • karin-zakki より:

      さすらい旅好き様、コメントありがとうございます!
      やっぱり節分のときの恵方巻きは捏造文化なんですね~
      マーケティングとしてはよく考えられているなあという感じですね^^;
      教えてくださりありがとうございますo(*^▽^*)o

  2. 林 茂雄 より:

    4、50年前の大阪南区の盛り場で働いている時、スナック、バー、クラブのホステスさん達の間で毎年節分の日は、恵方巻と仮装(男性従業員はオカマですね)が各店舗のすべての従業員の恒例行事でした。その当時恵方巻は、盛り場だけのマイナーな世間一般には誰も知りませんでした。当時の繁華街に通った紳士達を喜ばせるホステスたちの仮装と涙目で食べる太いバナナのフェラ顔がそっち向いちゃダメとか言いながらエロオヤジ達に受けたようです。ちなみに大阪でも一般にはほとんど知られてなかったと思います。北区は私は知りませんが南区では盛り場でこの風習が根付いていました。恵方巻は、今では全国的な行事となってしまいましたが南区では今でも節分の日には、仮想などをやっているのでしょうか? 恵方巻は、続いていると思いますが4、50年たった今知りたいです。太いことと食べ始めたら途中でやめない、恵方を向いて食べるなどは、今と同じですね。

    • karin-zakki より:

      林様、コメントありがとうございます!
      そんな時代背景があったのですね~
      北区ではなく、南区では浸透していた・・・というのも面白いですね。
      確かに、今でも南区では行事として行われているのか、興味深いところです^^
      詳しく教えてくださり、ありがとうございました!o(*^▽^*)o

  3. aa より:

    >>やめろと言われている本当の理由は、売れ残った太巻きが大量に破棄されて問題になったことではないでしょうか。

    ”本当”の理由ではなくせいぜい理由の一つ
    (選ぶ言葉か。文章自体か色々間違えてる感じだな…)
    そもそも馬鹿が難癖付けているだけなのだから、初めから本当もクソもない

  4. 違法巻 より:

    まず関西の一部では節分に巻きずしを食べる地域はあったようです
    また娼館がまだあったころは座敷遊びの旦那が遊びで遊女に太巻きを食べさせて
    一番早かった奴にご祝儀とかやってたようです
    それについては昭和30年代に下品であると問題定義を訴えるチラシが出てるようです
    また乾物屋の親父が板海苔の販促の為に無言で一本食べきると縁起が良いというデマを流したという記録があって
    これは店名も人名も判明しているそうです
    それら全部が合わさって、そこにセブンイレブンが商品開発として恵方巻という名の商品を開発し
    それも合わさり今になっているようです

    • karin-zakki より:

      >違法巻さん

      コメントありがとうございます!
      やっぱり関西の一部の地域に巻きずしを食べる風習はあったんですね^^
      西宮にいた頃に、おそらく母が近所のママ友さんたちから聞いて節分に巻き寿司を用意してくれていたので・・・。
      いろいろ教えてくださりありがとうございます(*^^*)

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