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オーディオブックは疲れる?集中できないという口コミについても

生活ハウツー・悩み

オーディオブックサービスは、20代~40代のビジネスマンの多くがスキル習得や自己啓発に利用しているほか、語学習得に熱心な層や主婦層にも人気の新しい読書のスタイルです。

とても便利なサービスですが、一部で「オーディオブックは疲れる」「集中できない」という不満の声が。

オーディオブックが疲れるのは本当?
集中できないのはなぜ?

さまざまな口コミを調べてみました!
(※2022年12月時点の情報です)

オーディオブックは疲れる?

オーディオブックは小説やビジネス書などの書籍を読み上げてくれる、オンライン上の音声コンテンツです。

利用者は専用のスマホアプリを使ったり、Webサイトにアクセスしてコンテンツを聴くことができます。

朗読するのは俳優さんや声優さん、ナレーターさんが主ですが、最近ではAI音声が読み上げるサービスも登場しています。

忙しい現代人の生活スタイルに合ったサービスで人気が高まり、Amazonのオーディブルは世界10か国で数百万人以上が利用していると言われています。

日本でも、2021年には約140億円市場に拡大しているという試算もあるようです。

オーディオブックのメリットのひとつは「目が疲れない」ことですが、一部では「聴いてると疲れる」という意見もあるよう。

文芸書・ビジネス書を聴いていると疲れる

実際に利用している人から「文芸書は聴くと疲れる」という声がありました。

文芸書とは小説、エッセイ、詩歌や短歌、俳句、戯曲などが含まれる文学全般です。

オーディオブックは耳から情報を取り入れるため、難しい単語や覚えにくい人名などが頻繁に出て来ると「頭に入りにくい」と言われています。

内容を理解しようとして長時間集中して聴くと、疲れやすくなってしまうのかもしれません。

また文芸書以外にも、「ビジネス書が疲れる」という意見も。

こちらも耳からの情報だけでは分かりにくい単語や図表、数字などがありますよね。

グラフやデータは、目から情報を取り入れた方が理解しやすい場合があります。

難しい内容の本は耳からの情報だけでは理解しにくいため、こちらも集中して聴くことで疲れが出やすくなってしまうのかもしれませんね。

個人的には、疲れるというか聞き取りにくい本の場合は、疲れてしまうということになるのかもしれないと思いました。

管理人は話題になった「同志少女よ、敵を撃て」を聞いてみたのですが、名前が長くて聞き取りにくくて「・・・誰!?」となってしまいました。

外国物とかは向かないなと思いました。

宮部みゆきさんの小説などは聞き入ってしまったので、人によって違うと思います。

ずっと聞いていると疲れる・ながら聴きが疲れる

オーディオブックのメリットとして「ながら聴きができる」「目を休ませられる」点がありますが、それがかえって「疲れる」という場合もあるようです。

別の作業をしながらオーディオブックを聴くと、長時間ダブルタスクをすることになり、疲れてしまうこともあるよう。

「どちらの作業も中途半端になる」「集中できない」という声もあるようです。

「ながら聴き」の時に向いているのは、頭をあまり使わない単純作業と言われています。

管理人も料理などする場合は聞くことはできますが、パソコン作業など仕事をしている時はどちらにも集中できないという結果になります。

音楽とは違い、朗読なので「内容を聞いて理解する」ことが必要になるので、これは普通のことだと思っていたのですが、仕事をしながら理解できる人もいるのですね^^;

筋トレやウォーキング、家事など普段のルーティンの中に組み込んでいるという人が多いようです。

また聴く本の内容も軽めのものや趣味のもの、会話形式の小説など理解しやすいものが良さそうです。

ながら聴きに慣れてきたら、少し難しめの本に挑戦するという方法だと疲れずに聴けそうですね。

斜め読みできないから疲れる

普段本を読むとき、興味のない部分や難しい部分は飛ばして(斜め読みして)しまう、という時もありますよね。

活字だと「よく分かんないから飛ばそう」「あとで戻って読もう」としやすいですが、オーディオブックは「とりあえず聴いてしまう」という人が多く、その結果あまり興味のない部分や面白くないところまで残らず聴いてしまい、結果「疲れる」となってしまうこともあるようです。

目で読むときは適度に情報の取捨選択ができますが、耳からだといらない情報の選択がしにくいため多くの情報が入って来てしまい、脳が疲れやすくなってしまうのかもしれませんね。

視覚障碍者の人は疲れる

そのほか、「視覚障碍者の人がオーディオブックを聴こうとすると疲れる」という意見もありました。

視覚障碍者の方が普段使うことが多いのは点字なので、耳で聴けるオーディオブックは便利なのではないかと思ったのですが…。

点字と比べると本の読み上げは一瞬ですし、その分集中して聴かなければいけないので疲れやすいのかもしれませんね。

また点字は自分のペースで読むことができますが、オーディオブックの速度調整はサービスによって異なるので、自分に合ったスピードを選ぶのが難しいのかもしれません。

オーディオブックは疲れないので便利

一方、「オーディオブックは耳が疲れない」「目が疲れなくてラク」「ながら聴きで内容が分かる」と活用しているユーザーも多く、通勤・通学中の勉強や自己啓発にぴったりで、時間を有意義に使えるという声が多くありました。

「目が疲れないし、忙しくて時間がなかなかとれなかったけど、これならスキマ時間で読書できそう」
「目で文字を追ってるのと変わらない感覚かそれ以上!聴くと同時に考える+メモできるのが便利」

など、自分の生活スタイルに合わせて上手に利用しているユーザーが多いようです。

オーディオブックは「手が空くので別の作業をしながら聴ける」「耳から情報を取り入れながら別のことができる」のがメリット。

ワンタスクではなくダブルタスクをすることで、効率よく情報をインプットすることができます。

また「目が疲れない」のもポイント。

パソコンで仕事をする前に目を酷使せず、休ませてあげられるのもメリットですね。

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オーディオブックは集中できないという口コミ

「オーディオブック聴いてみたけど集中できない」という意見もあるようです。

気になる口コミを紹介します。

音だけだと集中できない

「音声だけだと集中できない」「音楽だけならいいけど言葉が入ると集中できない」という人もいるようです。

オーディオブックを聴いても集中できなかったり、オーディオブックが苦手だと感じる人は、「視覚優位」の特性を持っている人かもしれません。

人には「視覚優位」な認知を持つ人と、「聴覚優位」な認知を持つ人がいるそうです。

「視覚優位」は「目で見た情報を処理するのが得意な認知特性」で、「聴覚優位」は「耳で聴いた情報を処理するのが得意な認知特性」と言われています。

これらの特性はすべての人に当てはまるものではありませんが、オーディオブックを使っていても集中できない、使いにくいと感じる場合は、もしかしたら「視覚優位」の人なのかもしれません。

視覚優位の人は目からの情報を処理することに長けているので、kindleなどの電子書籍を利用する方が集中できるかもしれませんね。

聴き放題だと集中できない

Amazonのオーディオブックサービス「オーディブル」には便利でお得な「聴き放題」システムがあります。

月額1,500円(税込)で入会すると12万冊以上の本が「聴き放題」できるのが人気で、世界10か国で数百万人以上の人々が利用しています。

非会員価格だと、本の単価は2,000円~4,000円。

それが1,500円以下で聴けるなんてお得だと思いますが、そんな「聴き放題」のサービスが「タダでいつでも聴ける」「お金を払った気がしない」という気のゆるみになり、かえって集中して聴けないという意見のようです。

なんとなく分かる気がしますねw

「聴き放題」に自分の好みの本や興味のあるジャンルが少ない場合は、好きな本を単品購入することもできます。

オーディブルの会員になると本を30%OFFで購入できるので、聴き放題の本だと集中できないという人は、単品で好きな本を買って聴いてみても良いかもしれませんね。

自分のペースで読めないから集中できない

オーディオブックの朗読は自分の読むペースと違うため、集中できないという意見もあるようです。

小説などを読んでいる時、自分の頭の中でシーンや会話が再現されていることがありますよね。

オーディオブックの読み上げるペースが自分のスピードと違うと「頭に入ってこない」「集中できない」と感じてしまうようです。

朗読者の声が自分が想像したものと違うと違和感があり、物語の世界に入り込めず、集中できないという人もいるようです。

オーディオブックサービスの多くは、再生速度を調節できる機能が付いています。

自分の読むペースに合わないと感じた時は少し速めてみてもいいかもしれませんね。

2.5倍速でも意外と聞き取れ、時短になるという声もありました。

オーディオブックは集中できるという口コミ

「集中できない」という声がある中、「オーディオブックは集中できる」という意見も多くありました。

ピックアップしてご紹介します。

作業する時に聴くと集中できる

家事やウォーキングなど、あまり頭を使わずにするルーティンの時に聴くと集中できる、どちらもはかどるという声が多くありました。

どちらかひとつだけだと集中力が持たないという人も、オーディオブックを聴きながらだとどちらも集中が途切れずに続けられると言う意見も。

管理人は洗濯物をたたむのが嫌いだったのですが、オーディブルを利用するようになってからこの洗濯物をたたむ時間が苦痛ではなくなりました^^

「ながら聴きは集中できなくて苦手」という人と、「ながら聴きで効率よく動ける」という人、両方いますよね。

「ながら聴き」が苦手な人は、電車通勤中など他に何もしない状態で聴くと集中できるかもしれませんね。(管理人はこのタイプです)

また、あまり長時間聴いていると集中力が落ちてきてしまうので、スキマ時間を利用するなど時間を区切って聴くと理解が深まるかもしれません。

オーディオブックサービスの利用を迷っている方で、自分が「ながら聴き」に向いているかどうか分からないという場合は、Amazonの「オーディブル」だと30日間無料で入会体験できます。

アプリの使い勝手や「聴き放題」の本のラインナップを確かめたり、実際に「ながら聴き」で疲れないかどうかも確認することができます。

もし自分に合わないと感じた場合でも、キャンセル料なしで自由に退会できます。

多くのユーザーが「時間を有効に使える」「作業がはかどる」「語学勉強にぴったり」という口コミを挙げているため、試して損はないサービスといえそうですね。

まとめ

オーディオブックは、本を朗読して耳で聞くという新しい読書のスタイル。

便利なサービスではあるが、一部で「オーディオブックは疲れる」「集中できない」という不満の声もある。

オーディオブックは疲れるという意見は、聴いていると疲れる・ずっと聞いていると疲れる・ながら聴きが疲れる・斜め読みできないから疲れる・視覚障碍者の人は疲れるというもの。

オーディオブックは疲れないので便利という声もある。

オーディオブックは集中できないという口コミは、音だけだと集中できない・聴き放題だと集中できない・自分のペースで読めないから集中できないというもの。

逆に作業する時に聴くと集中できるという口コミもある。

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