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推しの子はつまらないし面白くない?面白いという口コミについても

漫画・アニメ・感想・考察

『推しの子(おしのこ)』は週刊ヤングジャンプで連載されていて、作画・横槍メンゴ氏、原作を『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカ氏が手がける人気漫画です。

2023年4月からはアニメも開始されて、今いちばん期待されている作品。

でも一部では「つまらない」「面白くない」と言われているようです。

いったいどこがつまらないのでしょうか?

「面白くない…」「面白い!」という口コミもまとめました。
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)
(※2023年3月時点の情報です)

【推しの子】つまらないという口コミ

連載当初から注目されていて話題になった「推しの子」ですが、どういったところが「つまらない」と思われてしまうのでしょうか?

最近の話がつまらない

調べていていちばん多かったのが、「前は面白かったのに、最近つまらない」「昔は面白かったのに今は面白くなくなった…」という残念な口コミでした。

「推し(好きなアイドル)の子どもに転生する」という流行の転生もの要素にプラスして、「(転生前の)自分を殺したのは?」「(転生後の)自分の父親は誰?」というサスペンス要素もあって、先の読めないストーリーが日本中の読者をワクワクさせてくれました。

SNSで話題になり人気が爆発した作品で、「序盤が面白い」「初期はほんとに面白いよ!」と、今でも序盤は面白い、好きという意見が多くあります。

ところが、最近の展開には賛否両論あるみたいです。

「2.5次元舞台編までは面白い」
「推しの子のVtuber編面白くないな~」
「最近の推しの子ずっとシリアスでつまんない」

など、「右肩下がりでつまらない」と言われています。

推しの子はテンポが良い作品で、現在発売中のコミックス10巻中シリーズは7章に分かれています。

①幼年期 ②芸能界 ③恋愛リアリティーショー編 ④ファーストステージ編 ⑤2.5次元舞台編 ⑥プライベート編 ⑦中堅編

「面白い」と言われているのは⑤の2.5次元舞台編ぐらいまでで、以降の⑥プライベート編~⑦中堅編の最近の展開が「つまらない」と言われています。

長期連載の漫画あるあるですね…。

とくに『推しの子』は、転生ものとミステリ・サスペンス要素がうまく絡み合った、斬新な発想の漫画です。

読んだことのない新しい設定が「面白い!」とファンになった人も多いと思います。

でも最初「犯人探し」「父親探し」だったのが、だんだん「芸能界のゴシップ話」が続くようになってしまい、「読みたかったのはこれじゃない」と離れていく読者もいるよう。

「最近の推しの子がつまらない」と言っている人は、ほとんどが「初期は面白かった!」という熱心なファンです。

「最初は面白かったけど、最近はずっとシリアスでつまんない」
「最近はつまらないから早く父親を明かして終わってくれ」
「芸能界の闇ネタまじでつまらん」

など、最近のシリアスな展開よりも初期の「犯人探し」がメインだった頃の方が好き、と言う読者も多いようです。

人気になって連載が長く続くと、引き延ばしてストーリーがダレてきたり、作者が初めに考えていた展開やエピソードと違ってきて整合性が取れなくなったり…ということがありますよね。

『推しの子』も人気作品なので、犯人探しよりもアイドルという設定を生かした芸能界ネタにシフトしたのかもしれません。

でも、そんな方向転換が読者には「つまらない」と思われてしまったのかもしれませんね。

序盤がつまらない

「序盤は面白かったのに…」という意見とは反対に、「序盤がつまらない」という口コミもありました。
(実は管理人も序盤を乗り切るのがキツい…と思いましたw)

ここ6~7年ほどアニメや漫画、ラノベ界の大きな流行は「転生もの」です。

大ヒットした「転生したらスライムだった件」を筆頭に、アニメや漫画の人気ランキングではなろう系の「転生もの」がたくさん上がっています。

『推しの子』も初期は「転生もの」で、産婦人科医の主人公・ゴローが自分の”推し”であるアイドル・星野アイの子どもとして転生するというストーリーでした。

管理人はあまり転生ものを読まないので、”転生ものの常識”というか暗黙のルールがよく分からないのですが、すでにお腹の中にいるもう育ちきった赤ちゃんに生まれ変わるって、どういうシステムなんですかね?w

赤ちゃん(アクア)の元々の意識というか、魂はゴローによって上書きされるんでしょうか?

赤ちゃんはお腹に中にいる時は人格がないの?

子どもに転生するというなら、受精卵になるのと同時ぐらいじゃないと転生というより憑依になるのでは?

…などという疑問が頭をぐるぐるして、序盤はあまり物語に入り込めませんでしたw

あと男性の産婦人科医で推しの女性アイドルを診察するとなったら、もっとこう…、ゲスな感じになるんじゃないかと…。

ゴローは興奮もせず淡々としてましたよねw

それと実際は、妊婦健診を受けたことがなく飛び込み分娩をするような人は「野良妊婦」と呼ばれて病院が受け入れを断ることもあるとか。

事情があるアイドルで極秘出産希望とはいえ、地方の病院がはいはいと受け入れるのはとても無理がある!
(都会の病院の方が受け入れてくれそう)

フィクションだから「細かいことはいーんだよ!」と言われればそれまですが、序盤の無理やり展開が気になって、「つまらない」という感想になってしまうのかもしれませんね。

ギャグシーンがつまらない

「ギャグシーンが寒い」「ギャグがつまらない、ほんとに面白くない」というかなり厳しい意見もありましたw

ギャグシーンは作者によって、向き不向き・得意不得意がはっきり出てしまうことがありますよね。

どんなストーリーの名手も「ギャグだけは下手」「ギャグはいらない」と言われることも。

国民的大ヒットした『鬼滅の刃』も、ギャグシーンはつまらない、古いと言う人が多かったと思います。

『推しの子』も、一部の読者から「ギャグがつまらない」「寒い」と言われているようです。

それだけストーリーが評価されていると考えることもできますよね。

でもアニメ化で声や動きがつくと、それはそれで諸刃の剣。

うまく演出されればとても面白く、力の抜ける良いコメディになりますし、反対に大事故になることも…。

アニメスタッフさんのうまいさじ加減を期待したいですね。

そのほか
「アニメになる範囲がつまらない」
「アクあか派がアクかな展開になるとつまらないと言ってるだけ」
「作者の趣味全開の話になるとつまらない」

などの口コミもありました。

どれも『推しの子』をしっかり読み込んでいるファンならではの感想といえそうですね。

ファンだからこそ最近の展開がつまらなくて残念なのかもしれません。

【推しの子】面白くないという口コミ


つまらないとかぶる意見もあると思いますが、面白くないという口コミもまとめました。

シリアス展開が面白くない

最近の”芸能界の闇”をテーマにしたシリアス展開、激重の展開が「面白くない」と言われているようです。

「作品が迷走してる」「父親(?)が思ってたよりサイコパスみあって怖い」など、作品についていけないというファンも増えているみたいです。

初期から読んでいると言うファンも
「今は惰性で読んでる」
「重曹ちゃん(有馬かな)が果てしなく救いようがなくて、重曹ちゃんの回は全然面白くないので双子の話を進めて欲しい」
「妹編になってから面白くないな~と思ってたけど、最近はとくにひどい」

など、シリアスなストーリーになると「面白くない」と言うファンが多いようです。

作品初期の持ち味である明るさが少なくなり、アクアたちの父親とされる人物が読者が想像したよりクズっぽいのが追い打ちをかけているのかもしれません。

そんなやばい男に、なぜアイが心を許したのか?と不思議になってしまいますよね。

このあたりは明らかになると思いますが…。

アニメ化の範囲はまだシリアス展開になる前なので、そこまで「面白くない」とは言われないかもしれませんね。

面白くない時と面白い時の差が激しい

ファンの間では「面白い時と面白くない時のギャップが激しい」と言われているみたいです。

これも長期連載の漫画あるあるですねw

面白くて人気がある漫画でも「〇〇編はつまらない」と言われることがありますよね。

とくに『推しの子』は作者の趣味・思いが強く入るパートになると「面白くない」と言われているようです。

作者のイメージがちらついて、楽しめなくなってしまうのかもしれません。

とはいっても辛口の読者が多いのは、作品に人気がある証拠かもしれません。

読者が多いほど、アンチの意見も多くなりますよね。

また面白くない話の後には「面白い!」が来るという場合も。

そのふり幅が大きいのも魅力なのかもしれませんね。

【推しの子】面白いという口コミ


「つまらない」「面白くない」口コミを紹介してきましたが、ほとんどの意見は「推しの子は面白い!」でした。

たくさんの口コミの中からピックアップして紹介しますね♪

序盤が面白い

「推しの子は1話から面白い」など、読み始めからぐっと掴まれた人が多数みたいです。

「続きが気になる」「どんどん読める」など、可愛い絵と入り込みやすいストーリーで一気読みできるという意見が多くありました。

転生&サスペンス要素が、がっちりハマった名作だね!

転生ものやアイドルものが好きな人だけでなく、バンギャ経験があるという人や現役バンギャの人も「面白い!」と高く評価しているみたいです。

アイドルが最推しの人も共感して読めそうですよね。

2.5次元編が面白い

シリーズでも評価が高いのが「2.5次元舞台編」。

原作5巻でアクア・有馬かな・黒川あかねが出演する「東京ブレイド」の舞台が中心のストーリーです。

原作者と脚本家の対立や和解など、普段表にはならない制作側の苦悩や努力がストーリーの主軸となり、たくさんの読者の共感を呼んだようです。

2.5次元の舞台は「テニミュ」「刀ステ」をはじめとした漫画と俳優さんのファン両方から愛されていますよね。

2.5舞台から人気が出た俳優さんも多いので、アクアたちの活躍ともかぶります。

そんなリアルとリンクしたストーリーが「面白い」と言われているのかもしれませんね。

ドロドロしてて面白い

「ドロドロしてて面白い!」「一気読みしちゃった面白い!」などサスペンス要素や父親探し、犯人探しがドロドロしていて面白いという口コミもありました。

最近の電子コミックでは王道のアクションの他、ドロドロした人間関係やグロ、エグさを売りにした作品が人気があり、たくさん読者がついているようです。

『推しの子』はそこまでのエグさはありませんが、深い人間関係やドロドロした芸能界の裏表など、人の暗部を覗くような展開もあります。

華やかなだけではない、嘘と真実が入り混じるリアルな芸能界を描いているところも人気なのかもしれないですね。

シリアス展開が面白い

「つまらない」「面白くない」と言われるシリアス部分ですが、「面白い!」と支持している人も多いようです。

最新話まで一気に読める面白さという人も。

犯人・父親の正体が明らかになる展開がドキドキして面白いですよね。

シリアス展開は苦手という人が多い反面、面白くて続きが気になるというファンも多いようです。

設定やギャグに納得できないところがあっても、「面白い!」と言えてしまう作品という人も。

つまらない部分をぐーんと上回る面白さがあるからこそ、たくさんの人に愛されている作品なのかもしれないですね。

まとめ

『推しの子(おしのこ)』は週間ヤングジャンプで連載されている人気漫画。

「推しの子」がつまらないという口コミは、最近の話がつまらない・序盤がつまらない・ギャグシーンがつまらないというもの。

面白くないという口コミは、シリアス展開が面白くない・面白くない時と面白い時の差が激しいなど。

面白いという口コミは、序盤が面白い・2.5次元編が面白い・ドロドロしてて面白い・シリアス展開が面白いなど。

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