Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)は、Amazonが提供する月額980円で本が読めるサービス。
2022年5月現在で、読み放題対象の本は200万冊以上になります。
ジャンルは小説、ビジネス書、マンガ、雑誌など多岐にわたる読み放題サービスですが、いまだに「Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)つまらない」「しょぼい」「ろくな本がない」という意見もあるようです。
本当につまらないししょぼい?
ろくな本がないと言われてしまうのはどうして?
管理人はキンドルアンリミテッドを利用しているので、個人的な意見も交えてお伝えします!
(2023年2月時点での情報です)
Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)はつまらないししょぼい?
月額¥980で、200万冊以上の本が読み放題のKindleUnlimitedですが、つまらないししょぼいというのは本当でしょうか?
つまらない本もある
何をもって「つまらない」というのかというのは置いておいて。
Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)の読み放題対象の本は現在200万冊以上。
200万冊あれば、良書も悪書もあると思います。
もちろんそれは、自分にとってです。
人それぞれ好みがありますし、すべての人が満足するサービスというのはないと思います。
管理人はKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)を利用して6年以上になりますが、利用しはじめの6年前は今よりも読み放題の本も少なく、正直「しょぼい」と思う本も多かったです^^;
特にマンガとか少なくて、あってもすっごい昔のだったり・・・。
これは今でも「なにかキャンペーンでもやっているの?」と思うくらい、昔のマンガが表示されることがあります。
昔懐かしいって言っても限度があるだろ、みたいな。
でも、今はすごく良くなったと思います!
普通に新刊なども登録されているので、読み応えがあります^^
また、今は個人でもKindole化してアマゾンで販売できる時代なので、そういう個人の本で「しょぼい」と思う本があります。
レビューがいいので読んでみたら内容も薄いしょぼい本だった・・・みたいな><
星4~5もついてるからレビューが多いと思っても、レビューの中身をよく確認してみてくださいね。
読み放題のみの検索はできない
読み放題対象の本も、そうでない本もまとめて結果に出てきます。
それが不満という声もありますが、パソコンでは読み放題対象のみの検索ができるようになっています!
例えば、アウトドアの本が読みたいな~という場合、まずkindleストアで検索をします。
次に左のバーの中に「読み放題対象タイトル」というのがあるので、そこにチェックを入れます。
これで読み放題対象のみのアウトドア関連の本が結果に表示されます。
スマホの場合は、同じようにkindleストアで検索をしてから右側にある「フィルタ」をタップして「Kindle Unlimited 読み放題」を選択することで、読み放題対象のみ表示されます。
ただ、Kindle Fireなどのタブレットでの検索は、読み放題対象のみの抽出はできないようです。
パソコンかスマホで調べて、追加しておくのがいいですね。
また、読み放題対象の本は上に「kindle unlimited」のマークがついているので見た目でわかるようにはなっています。
なにかいい読み放題の本ないかな~と探している時も、このマークを目当てに探せばいいのでわかりやすいですよ。
10冊までしか利用できない
Kindle Unlimitedの読み放題対象の本は、無料で買える(もらえる?)ということではなく、一度に10冊までしか利用することができません。
※2023年2月現在、一度に借りることのできる冊数が20冊になっています!
いつから改定されたのかわからないのですが(アナウンスしてくれよ・・・)、これはかなり嬉しい改善です^^
1冊読んだら「利用を終了」として、本棚の登録スペースを開ける必要がありますが、一ヶ月に20冊しか読めないわけではないので、安心してくださいね^^
この制限が不満という声もありますが、結局あれもこれもと気になるものを登録してそのままになる・・・ってこと、ありませんか?(私はよくありますw)
無制限だと、結局読まずに登録した本が溜まっていく・・・ということになると思います。
せっかくお金を払って利用しているのだから、しっかり読んで新しい本を探しましょう。
マンガは全巻無料ではない
単行本が何巻も出ているマンガや小説(ラノベなど)は、全巻無料で読めるわけではありません。
人気がある作品は、大体1~2巻が無料で読めるようになっています。
続きが気になったら、あとは買ってねというパターンですね。
でも、それはどの媒体でも同じようなものです。
購入してもらわないと出版社は成り立たないので、1~2巻が試し読みできるだけでも十分ありがたいと思います^^;
紙のほうが読みやすい
また良い本であったとしても、個人的にKindleとして向かないと思うジャンルがあります。
それはプログラミング系の本です。
プログラミングなどの本って高いですよね。
高いので、読み放題で読めるのはとても助かるのですが、小説などとは違ってプログラミングの本は実戦向きです。
実用書などは、紙の本でのほうが手元において勉強しやすいです・・・。
もちろんタブレットで見ながら勉強できるという人もいると思います。
その場合は、それこそ金額的にはとてもお得だと思います。
Kindle Unlimitedにろくな本がないと言われる理由
これも今は改善されていると思いますが・・・、以前はKindleストアにはアダルトっぽい本がが多い印象がありました。
官能小説などの出版社の小説などではなく、おそらくこれも個人がKindle化した本(写真集?)などが反映されていたんだと思います。
今はAI美少女の写真集が多く出てきます・・・。
TL(ティーンズラブ)やBL(ボーイズラブ)を含む、アダルト系は人気があるジャンルですが、興味がない人にとってはあまりにも目につくと「こういうジャンルしかないの?」という気持ちになってしまいますよね。
こういうのが「ろくな本がない」と言われてしまう理由かもしれません。
Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)のメリット
それでもやはり定額980円での読み放題というのはすごいです。
外れだったと思う本でも、無料だと思えば「仕方がない」で済みますよね(内容が薄い場合は新たな被害者が出ないよう、レビューにも書きましょう!)。
ちょっと気になっていた本も気軽に読むことができますし、私は読んでみてずっと手元に置いておきたい!と思う本だった場合は、紙の媒体で購入するようにしています。
先に書いたプログラミング系など、専門的なジャンルの本は高額なものが多いです。
気軽に読めるので、今まで自分が読まなかったジャンルのものにも出会えますよ。
以前はたしかに古い本が多い印象でしたが、最近は新刊も多く読み放題として登録されています。
無料お試し期間があるので、自分にあうジャンルの本が少ないと思えばいつでも辞めることができます。
まとめ
Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)は、Amazonが提供する月額980円で本が読めるサービス。
人気の読み放題サービスだが、「つまらない」「しょぼい」「ろくな本がない」という意見もある。
「しょぼい」と思う本は、個人でKindle化して登録してある本に多い。
読み放題のみの検索はできないという声があるが、WEBとスマホからは読み放題対象の中での検索はできる。
タブレットではできない。
一度に10冊までしか利用できない、マンガや小説などは全巻無料ではない、紙のほうが読みやすいジャンルがあるなどの理由も挙げられている。
ろくな本がないと言われる理由は、以前はアダルトっぽい本が多かったから。
それらを踏まえても、Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)にはメリットの方が多いと思う。
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